北海道車中泊旅day4|ウトロ→霧多布!知床五湖・クマ親子・野生ラッコ&絶景キャンプ場レポ
北海道一周車中泊旅の4日目は、知床から霧多布まで道東を大横断。
朝イチの知床五湖で高架木道を歩き、知床峠でまさかの野生クマ親子に遭遇。羅臼の漁協直営店でとろけるウニに感動し、最後は霧多布岬の野生ラッコと無料絶景キャンプ場。
📅 2025年8月12日(火)/天気:曇り時々小雨/朝18℃〜日中25℃
北海道の野生コース。
📌 この日のダイジェスト
📅 日程:2025年8月12日(火)/北海道一周4日目
🚗 総走行距離:約178.1km
💰 総額:約13,943円(2人分・ガソリン代込み)
🏆 MVPスポット:きりたっぷ岬キャンプ場(無料×絶景×ラッコまで徒歩1分)
🎯 こんな人におすすめ:野生動物・海鮮・無料絶景キャンプが好きな人
この記事でわかること
- 知床五湖の朝イチ散策とエゾシカ遭遇レポ
- 知床峠で野生のクマ親子に遭遇した日の装備と心境
- 羅臼漁協直営店 海鮮工房のウニ・昆布レポ
- 野生ラッコ観察&無料で絶景のきりたっぷ岬キャンプ場体験
ルートマップ(4日目)
約178.1km【道の駅うとろ→知床五湖→知床峠→知床羅臼ビジターセンター→羅臼漁協直営店 海鮮工房→霧多布岬展望台→霧多布温泉ゆうゆ→きりたっぷ岬キャンプ場】
| 区間 | 距離 |
|---|---|
| ①道の駅うとろ → ②知床五湖 | 約13.5km |
| ②知床五湖 → ③知床峠 | 約9km |
| ③知床峠 → ④知床羅臼ビジターセンター | 約13.9km |
| ④ビジターセンター → ⑤羅臼漁協直営店 海鮮工房 | 約3.4km |
| ⑤海鮮工房 → ⑥霧多布岬展望台 | 約133km |
| ⑥霧多布岬 → ⑦霧多布温泉ゆうゆ | 約2.6km |
| ⑦ゆうゆ → ⑧きりたっぷ岬キャンプ場 | 約2.7km |
| 合計 | 約178.1km |
体験レポート
知床五湖 — 朝イチの高架木道で”絵画”の中を歩く
朝8時、開園と同時に駐車場イン。これが大正解で、9時にはもう入口まで渋滞ができてた。
高架木道は電気柵に囲まれてて、クマが登れない構造。往復40分の散歩道。
自然に溶け込む木造なのがいいよね。


エゾシカは北海道に着いてから飽きるほど遭遇した。
雲の晴れ間から差し込む太陽のスポットライトに照らされたこのコが1番かわいかった。

ここがゴール。写真が粗くて田んぼのようだ。

5湖のうち1湖がさっきの遊歩道のお手軽コース。
残り4湖はガイド同行の地上遊歩道コース。

前日はクマが出てクローズしていたそう。「ほんまに出るんやな…。」と思ってた矢先、次のポイントでまさかの遭遇。
豆知識: 知床五湖は火山活動で生まれた5つの湖で、周辺は世界自然遺産の核心部。高架木道は利用無料、地上遊歩道はヒグマ活動期(5〜7月)はガイド同行必須。
知床峠 — まさかのクマ親子!心が3種類忙しい10分
9時半。車を停めてるとなにやらザワザワしてる人たちがいる。

葉っぱがワサワサして、時々顔を出す3頭のクマ(親・子・子)
写真は子クマ。
結構な距離あったし私たちが石垣から見下ろしている配置だったけど、走ってきたら怖いよね。

「暑いから白いの着よう」って全身白になった///
この「クマポーズ」はこの後、このフォトスポットで流行らせてもらった。

我が家はキャンプ・車中泊のときは必ず熊スプレーを持ってる。
クマにを刺激したり、近寄ったりしない。使わなくていいように努力するのが前提だと思ってる。
安いのもあるけど、噴射距離・噴射時間・信頼性で選んだほうが絶対いい。命を守るためのものだから。
豆知識: 知床峠を通る国道334号は11月初旬〜4月下旬が通行止になるため、日本一開通期間が短い国道と言われる。峠の羅臼側に下りてすぐの区間が特に絶景。
知床羅臼ビジターセンター — 無料でこの情報量
10時。入館無料。またしても無料。北海道の旅でビジターセンターが大好きになった。
施設も綺麗で情報量も半端ない。

スタッフさんがペルセウス流星群の観測方法を解説するイベントまでやってた。
3日後のday7で巨大流れ星見れたよ。


大迫力のクジラの骨格標本

動物の剥製展示、さっき見たクマと同じ。知床の四季を流すシアター…

裏手には間欠泉もある。サイズ感は「噴水」ぐらいだけど。
だいたい時間は決まってるけど、いつ出るいつ出る?と待ってるのも楽しい。
豆知識: 知床羅臼ビジターセンターは環境省管轄の無料施設。シアターでは「ヒグマとの距離の取り方」映像も常設で、知床観光前に見ておくと遭遇時の判断が変わる。
羅臼漁協直営店 海鮮工房 — ウニの鮮度がバグってる
11時半、羅臼の漁協直営店に到着ちょうどお昼どき。

新鮮な魚介類や、いろんなお土産がある。

羅臼昆布を6袋買いだめした。
端切れみたいなのは安くて大容量。毎日のおみそ汁がグレードアップ。

「え、これホッケ?」開かれてない生のホッケ。初めまして。

大好物のつぶ貝・白貝も並んでて、宝の山。北海道のあさりのデカさにもびっくり。
海の栄養もたっぷりなんだね。
そして帰ってまだ白貝が忘れられず、ふるさと納税した。

併設の知床食堂へ。お昼時は50分待ちで、先に待ち名簿に名前を書いてからお土産コーナーを回るのが正解。
ボリュームすごい。

MVPはミョウバン不使用のバフンウニ。口の中で溶けてった。
豆知識: 羅臼昆布は日高昆布と並ぶ高級昆布。うま味成分が濃く、だし用として全国の料亭でも使われる。漁協直営店なら流通価格の半額近くで買えることもある。
霧多布岬展望台 — “鳥でした〜”20回、それでも会えた野生ラッコ
羅臼から標津・中標津・別海・浜中経由で約4時間半のロングドライブ。16時、霧多布岬展望台に到着。

ここは日本で唯一、野生のラッコが定住・繁殖している場所。
とはいえ、だいたいこういうのは見られなかったがオチだと思ってた。

柵から身を乗り出して海面を凝視する。「え、あれラッコ?」「はい、鳥でした〜!」の繰り返しだった。
だがしかし

ついにおでまし!
でも遠くて写真に収められず。
この写真はトムが翌朝4時から粘って、隣で望遠レンズを構えてたお兄さんに撮ってもらったもの。(私は爆睡)
双眼鏡か望遠レンズはマスト。お兄さんみたいに、こういうのを持ってかないとな。
あんまり倍率が高いと三脚がないと手ブレしてしまうしなー。悩んでる。
豆知識: 霧多布岬のラッコは一度絶滅した北海道の個体群が、2000年代に自然回帰で戻ってきた貴重な群れ。繁殖が確認されているのは国内でこのエリアだけ。
霧多布温泉ゆうゆ — 塩分泉×塩素臭ゼロで肌がほどける
17時、1人500円の地元温泉へ。茶褐色の塩分泉で、塩素のツンとした匂いがゼロ。かけ流し温泉サイコー

キャンプ場の受付もセットでやってるので、泊まる人は先に寄るのがいいね。
豆知識: 霧多布温泉ゆうゆの湯は海に近い土地ならではの塩化物泉。保温効果が高く、塩素不使用の掛け流しで、地元民にも愛される日帰り施設。
きりたっぷ岬キャンプ場 — 無料×絶景×ラッコ徒歩1分、これ最強説
18時、フリーサイトのキャンプ場へ。受付は霧多布温泉ゆうゆで先に済ませておくのがポイント。

16時時点でほぼ満員になりかけてて、私たちはギリギリセーフ。
50円のゴミ袋を買えばゴミも捨てられる。車旅は基本ゴミ処理との戦いなので、これがありがたすぎる。

この景色。開放感がすごい。
この日は風も穏やかで、めぐまれた。

みんなテントの前とかタープの下でBBQしてるのに、我々だけ丸出し。

かねひろのジンギスカンを焼いた。ちょっと甘めの味付けが旅の疲れに染みた。
すき焼き鍋は「煮る」「焼く」「蒸す」がこれ1つでいけるから万能。
この“イワタニのガスコンロ”は丈夫なケース付でお鍋のせてもグラグラしないので愛用。

夜になるとテントの色とりどりのライトがキレイで、空の表情はどんどん変わる。

遠くで花火まで上がってる。ラッコ徒歩1分、景色は360度絶景。そして無料。なんで
豆知識: きりたっぷ岬キャンプ場は浜中町営の無料フリーサイト。管理は霧多布温泉ゆうゆが受託。GW・夏休みは早い時間に埋まることが多いので、受付&場所取りは16時までに。
費用・走行距離まとめ
区間距離
| 区間 | 距離 |
|---|---|
| ①道の駅うとろ → ②知床五湖 | 約13.5km |
| ②知床五湖 → ③知床峠 | 約9km |
| ③知床峠 → ④知床羅臼ビジターセンター | 約13.9km |
| ④ビジターセンター → ⑤羅臼漁協直営店 海鮮工房 | 約3.4km |
| ⑤海鮮工房 → ⑥霧多布岬展望台 | 約133km |
| ⑥霧多布岬 → ⑦霧多布温泉ゆうゆ | 約2.6km |
| ⑦ゆうゆ → ⑧きりたっぷ岬キャンプ場 | 約2.7km |
| 合計 | 約178.1km |
ガソリン代
- 実燃費:約 10 km/L
- ガソリン単価:170円/L(2025年8月 北海道平均)
- ガソリン代:約 3,028円
この日の出費ざっくり
| 項目 | 金額(2人分) |
|---|---|
| 知床五湖 駐車場 | 500円 |
| 知床峠 | 0円 |
| 知床羅臼ビジターセンター | 0円 |
| 羅臼海鮮工房 定食(2人分) | 7,200円 |
| 羅臼昆布 6袋 | 2,165円 |
| 霧多布岬展望台 | 0円 |
| 霧多布温泉ゆうゆ(2人分) | 1,000円 |
| きりたっぷ岬キャンプ場 ゴミ袋 | 50円 |
| ガソリン代 | 3,028円 |
| 合計 | 約13,943円 |
※ 実際にかかった金額とはズレがある場合があります(記載漏れや記憶違いなどの可能性があります)。
まとめ
4日目は、朝イチ知床五湖でエゾシカに始まり、峠でクマ親子、羅臼でウニ、岬でラッコ、夜は無料絶景キャンプ場で花火まで見れて最後の最後まで楽しかった1日。
道東は野生動物との距離が近くて、”観光地”じゃなくて”生きてる土地”に来た感じがする。
道東day4 ベストスポットTOP3
🥇1位:きりたっぷ岬キャンプ場
ラッコ徒歩1分、360度絶景、夜は色とりどりのテントの灯りに遠くで上がる花火付き。これだけ揃って無料って。
🥈2位:知床峠
車を停めただけで野生のクマ親子に遭遇…「ていうか本当に出るんや」と、恐怖・興奮・感動が同時に来て心が追いつかない。野生と人間の境界が一番薄い場所だった。
🥉3位:知床羅臼ビジターセンター
入館無料でこの情報量は反則級。クジラの骨格標本、ヒグマとの距離の取り方映像、間欠泉まで盛りだくさん。知床観光の「予習」にも「復習」にも使える、隠れた主役スポット。
前後の記事を読む


